承天閣(じょうてんかく)美術館とは
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承天閣美術館(じょうてんかくびじゅつかん)は今出川通り烏丸東入るにある臨済宗相国寺にある美術館だ。
相国寺(しょうこくじ)は室町三代将軍足利義満が立てた臨済宗のお寺だ。
金閣寺や銀閣寺と言った臨済宗相国寺派のお寺が所有する墨蹟・絵画・工芸品等の文化財を収蔵・展示している。
大阪の萬野美術館から譲り受けた国宝・重要文化財も多数管理している。
国宝
- 無学祖元 墨蹟「与長楽寺一翁偈語」(相国寺蔵)
重要文化財
相国寺所有- 陸信忠 「十六羅漢図」
- 絶海中津 「十牛頌」
- 長谷川等伯 「竹林猿猴図屏風」
- 文正 「鳴鶴図」
- 林良 「鳳凰石竹図」
- 吉山明兆 「春屋妙葩頂相」
- 伊藤若冲 「鹿苑寺大書院障壁画」50面
- 足利義満像
- 俵屋宗達 「蔦の細道図屏風」
- 本阿弥光悦 「赤楽茶碗 銘 加賀」
- 円山応挙 「牡丹孔雀図」
- 円山応挙 「七難七福図」ほか
→相国寺の動画
承天閣美術館 交通アクセス
承天閣美術館 利用案内
■開館時間- 午前10時〜午後5時
- 一般800円
- 65歳以上・大学生:600円
- 中・高生:500円
- 小学生:300円
承天閣美術館 交通アクセス
- 地下鉄烏丸線 今出川駅3番出口より 徒歩8分
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