日本最北端 旭山動物園とは
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旭山(あさひやま)動物園とは、旭川市にある日本最北の動物園だ。
動物の自然な生態が見られる行動展示で、北海道を代表する観光地として定着した。
2004年7〜8月には、月間入場者数で東京の上野動物園を抜いて日本一になるなど、最北端の動物園にもかかわらず、大人気だ。
旭山動物園はかつて、閉園の危機にあり、どうやって入園者を増やすか知恵を絞った。
そこで今までの動物園では見られなかった、動物が生き生きと活動する様子を見せることを主眼にし、「行動展示」という、珍しい動物の見せ方にシフトした。
それまでの動物園は、檻の中に動物を入れ、それを入園者が外から見るという形だったが、広い飼育舎を作り、その中の通路を逆に人間が通るという形にした。
その結果、動物が食事をするような様子やら、ペンギンが水槽をスイスイ泳ぐ様子などを間近で見ることができる動物園として口コミが広まり、日本の動物園に大革命をもたらした。
これは大阪の海遊館の巨大アクリル水槽の中を人間が歩くのと似ているわけだが、元々海の中で一緒に暮らしている魚と生活環境がそれぞれ異なる動物とでは話が違うため、様々なノウハウを編み出しつつ新たな展示方法を模索している。
★旭山動物園の雰囲気を動画で調べる
→旭山動物園の動画★詳しくはこちらから→旭山動物園 ホームページ
旭山動物園 交通アクセス
旭山動物園 交通アクセス
- JR旭川駅から旭川電気軌道バス 旭山動物園行き(約40分)
- 旭川空港から旭川電気軌道バス 旭山動物園行き(約30分)
30分に1本運行長距離バス
- 札幌市内からはJRバス・高速バスで、旭山動物園直行バスも走っている。
所要時間2時間20分ほど。
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